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INTESTINE Vol.22 No.3

特集 病態から考え出されたIBD 治療の進歩

INTESTINE Vol.22 No.3
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日本メディカルセンター

電子版ISSN 2433-250X

電子版発売日 2018年5月21日

ページ数 88

判型 B5

印刷版ISSN 1883-2342

印刷版発行年月 2018年5月

書籍・雑誌概要

特集 病態から考え出されたIBD 治療の進歩 <br>炎症性腸疾患(IBD)に対する新規治療薬剤の開発は驚くべき活況を呈し,最近では実施する治験の種類と数が多くその詳細を正確に把握するのが困難になっている.<br><br>本特集では導入として,各新規薬剤の作用機序を理解するために,背景となる解明されたIBD の最新研究成果をわかりやすく解説していただいた.そして昨年上市された新規抗TNF-α抗体製剤とIL-12/23 P40 抗体製剤,今年(2018年)上市予定の製剤を含むインテグリン抗体阻害薬・JAK 阻害薬,現在治験中で今後上市が期待されるS1P 受容体アゴニストやSMAD7 阻害薬,欧米で汎用され本邦での投与が待たれた局所作用型ステロイド剤,最後に古くて新しい腸内細菌叢をターゲットにした治療法に関し,個々の治療に造詣の深い日本を代表するエキスパートの先生方に執筆をお願いした

目次

序説  藤井 俊光,渡辺  守<br> 1.IBDの病態 仲瀬 裕志<br> 2.世界におけるIBD新規薬剤開発動向 清原 裕貴 他<br> 3.新規抗TNF-α抗体製剤 竹内  健<br> 4.IL-12/23阻害薬 小林  拓<br> 5.SMAD7阻害薬 久松 理一<br> 6.各種JAK阻害薬 秋田 義博 他<br> 7.抗α4β7インテグリン抗体製剤 梁井 俊一 他<br> 8.S1P受容体アゴニスト 飯島 英樹 他<br> 9.経口α4インテグリン阻害薬 松岡 克善 他<br> 10.ブデソニド経口剤 河合 幹夫 他<br> 11.ブデソニドフォーム 長沼  誠 他<br> 12.腸内細菌を標的とした治療 安藤  朗<br>大腸ESD 423 例の長期臨床予後─単施設の遡及的研究<br>Cold snare polypectomy の遺残割合─単施設前向き観察研究