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INTESTINE 2018 Vol.22 No.6
大腸内視鏡の話題-機器と挿入法
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-250X
電子版発売日 2018年11月19日
ページ数 122
判型 B5
印刷版ISSN 1883-2342
印刷版発行年月 2018年11月
書籍・雑誌概要
大腸内視鏡の話題-機器と挿入法
本号は,① スコープの太さ別の挿入の基本,② 受動湾曲・高伝達挿入部・硬度可変機能付きスコープによる挿入,とくに受動湾曲機能の利点・欠点,③ 挿入補助具(キャップ,バルーン内視鏡など)使用による挿入性向上,④ 達人7 名によるとっておきのコツ,のさまざまについて細部までわかりやすく,具体的に解説されている.
挿入手技の初級者,中級者,上級者を問わず,大腸内視鏡検査に携わる方々にぜひ本号をお薦めする.
目次
序説 工藤 進英
1.挿入の基本
(1)太径スコープ/工藤 豊樹 他
(2)細径スコープ/五十嵐正広
(3)極細径スコープ(オリンパスPCF-PQ260)/津田 純郎
2.受動湾曲・高伝達挿入部・硬度可変機能付きスコープ
(1)利点(メリット)/山野 泰穂
(2)欠点(デメリット)/田中 信治他
3.体位変換・用手圧迫・呼吸調節/樫田 博史
4.挿入補助具
(1)キャップ(先端アタッチメント,フード)/七條 智聖 他
(2)バルーン内視鏡
a.シングルバルーン/大塚 和朗 他
b.ダブルバルーン/砂田圭二郎 他
(3)スライディングチューブ/河野 弘志 他
(4)Water jet(浸水法)/日下 利広 他
(5)炭酸ガス送気/中村 佳子 他
5.挿入困難例への対応─私はこうしている
(1)Non push 法で挿入する工夫とスコープ選択で乗り切ろう/安藤 正夫
(2)挿入困難例こそ軸保持短縮法/松下 弘雄 他
(3)挿入困難原因に応じた対策/迎 美幸
(4)医療側・患者側の要因から考える対応/藤井 隆広
(5)hooking the fold の私の工夫/仲道 孝次
(6)検査の流れに沿った挿入困難例の対応/池松 弘朗 他
(7)細やかな左右アングル,腹部圧迫および体位変換を併用した挿入法/吉田 直久 他