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ABC of 臨床コミュニケーション

医療をスムーズにする“伝える/聞き取る”技術

ABC of 臨床コミュニケーション
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筆頭著者 坂本 壮 (翻訳)

その他の著者 髙橋宏瑞,小森大輝(翻訳),Nicola Cooper,John Frain(編)

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年4月20日

ページ数 143

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7581-1870-5

印刷版発行年月 2020年4月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758118705

書籍・雑誌概要

円滑で正確な情報のやりとりが求められる医療現場.診察を軸に様々な状況で役立つ中心的技術から終末期など状況ごとの+αまで,患者・医師・メディカルスタッフとのコミュニケーションが基礎からわかる1冊です!

目次

Chapter1 臨床でコミュニケーションが重要な理由
臨床コミュニケーション ー歴史的観点ー
コミュニケーションが患者の予後に及ぼす影響
トレーニングとフィードバック


Chapter2 診察
根拠に基づくコミュニケーション(Evidence-based communication)
診察のモデル
実際の例

Chapter3 コミュニケーションとパーソナリティータイプ
Jung理論
医者の好みは異なるのか?
タイプの違いがどのようにコミュニケーションに関係しているのか

Chapter4 共有意思決定
SDMとは何か?
SDMとEBM
リスクに関する情報の伝達


Chapter5 臨床チームにおけるコミュニケーション
人的要因(human factors)
チームコミュニケーションの最適化

Chapter6 医療記録におけるコミュニケーション
総合医学評議会(General Medical Council)の見解
診療の国民保険サービスコード
医療記録の保持と死亡率のデータ


Chapter7 特殊な環境における発展的コミュニケーション
小児の診察
困難な態度:怒りっぽい暴力的な患者
言葉の壁


Chapter8 コミュニケーションとメンタルヘルス(精神的健康)
信頼,尊敬,ラポール
簡単な日常での効果的なコミュニケーション
背景を理解する


Chapter9 終末期のコミュニケーション
終末期コミュニケーションのタイミング
終末期の話し合いの準備
患者と介護者に力を与える


Chapter10 臨床におけるコミュニケーションの指導
学生の参加
臨床コミュニケーションは教わることができる
カリキュラムの計画 - モデルの選択