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PT・OTのための脳卒中に対する臨床上肢機能アプローチ 弛緩から痙性・失調・肩の痛み、高次脳機能障害等に対するMovement -Therapy
筆頭著者 山本 伸一 (編著)
三輪書店
電子版ISBN
電子版発売日 2023年12月11日
ページ数 352
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-89590-796-5
印刷版発行年月 2023年11月
書籍・雑誌概要
脳卒中後に生じる上肢機能の症状へのアプローチをライブ感覚でお届け
弛緩、強い痙性、失調症や肩の痛み…….多くの脳卒中患者が上肢機能の症状に苦しんでいます.本書はそのような患者の治療に役立てるべく,全国の臨床家が培った知識と実践を結集して完成しました.臨場感ある治療場面の写真も豊富に掲載し,この一冊で症状別にアプローチのポイントが理解できます.明日からの臨床に活かしていただきたい1冊!
目次
執筆者一覧
はじめに・・・山本伸一
発刊によせて
ようやく捨てられました・・・稲田秀俊
可能性を模索するリハビリテーション・・・伊藤克浩
第1章 総 論
概論1:脳卒中の障害像の理解
概論2:臨床上肢機能アプローチの実践
第2章 支援技術Ⅰ 症状別への実践
1 弛 緩
①背臥位での運動療法・Activityアプローチ
②座位での運動療法・Activityアプローチ
③立位での運動療法・Activityアプローチ
2 軽度痙性
①運動療法アプローチ
②Activity・生活への展開アプローチ
3 中等度痙性
①運動療法アプローチ
②座位でのActivity・生活への展開アプローチ
4 重度痙性
①運動療法アプローチ
②Activity・生活への展開アプローチ
5 失調症
①体幹を中心とした運動療法アプローチ
②体幹を中心としたActivity・生活への展開アプローチ
③上肢を中心とした運動療法・Activity・生活への展開アプローチ
6 視床症状
①急性期~回復期における運動療法アプローチ
②急性期~回復期におけるActivity・生活への展開アプローチ
③慢性期における運動療法アプローチ
④慢性期におけるActivity・生活への展開アプローチ
第3章 支援技術Ⅱ 特殊例への実践
1 肩の痛み
①インピンジメント
②神経の圧迫
③ストレッチペイン
④腱板損傷
⑤夜間痛
2 視床症状による痛み・しびれ
3 短縮・固縮
4 浮腫手
第4章 支援技術Ⅲ 高次脳機能障害と
上肢機能Movement‒Therapy
1 前頭葉と上肢機能アプローチ
2 半側空間無視と上肢機能アプローチ
3 失語症と上肢機能アプローチ
4 失行と上肢機能アプローチ
5 プッシャー症状と上肢機能アプローチ‒1 麻痺側への介入
6 プッシャー症状と上肢機能アプローチ‒2 非麻痺側への介入