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≪授業・実習・国試に役立つ 言語聴覚士ドリルプラス≫
高次脳機能障害
筆頭著者 大塚 裕一 (編)
熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 教授
その他の著者等 金井孝典
診断と治療社
電子版ISBN 978-4-7878-8106-9
電子版発売日 2023年10月23日
ページ数 96
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7878-2475-2
印刷版発行年月 2020年12月
書籍・雑誌概要
言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ7冊目.今回は「高次脳機能障害」を取り上げています.幅広い症状,病巣となる脳との関連性など,覚えることも多い高次脳機能障害について,丁寧に解説した,実習や国試までずっと役立つ問題集です.まずは授業で学んだ内容を整理したり,復習したりする際にご活用ください.
目次
刊行にあたって 大塚裕一
高次脳機能障害について臨床に出て思うこと 金井孝典
編集者・著者紹介
本ドリルの使い方
第1章 高次脳機能障害の歴史
1 神経心理学の歴史
2 日本における高次脳機能障害の経緯
第2章 高次脳機能障害の基礎
1 高次脳機能障害の定義
2 高次脳機能障害にかかわる解剖と生理
①脳の構造
②脳の機能(1)
③脳の機能(2)
3 高次脳機能障害の症状
①失行(1)
②失行(2)
③失行以外の高次運動障害
④失認(1)
⑤失認(2)
⑥失認(3)
⑦失認(4)
⑧失認(5)
⑨視空間障害
⑩記憶障害(1)
⑪記憶障害(2)
⑫注意障害
⑬遂行機能障害
⑭社会的行動障害
⑮半球離断症候群
⑯認知症(1)
⑰認知症(2)
第3章 高次脳機能障害の臨床
1 高次脳機能障害の評価
①標準高次動作性検査ほか
②日本版ウェクスラー記憶検査ほか
③標準注意検査法ほか
④前頭葉機能検査ほか
⑤改訂長谷川式簡易知能評価スケールほか
⑥コース立方体組み合わせテストほか
2 高次脳機能障害の訓練
①認知リハビリテーション
②失行,失認,視空間障害のリハビリテーション
③記憶障害,注意障害,遂行機能障害のリハビリテーション
④認知症のリハビリテーション
第4章 高次脳機能障害の環境調整
1 周囲へのアプローチと社会復帰
2 特定非営利活動法人日本高次脳機能障害友の会
文 献
採点表
索 引