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統計手法のしくみを理解して医学論文を読めるようになる本

統計手法のしくみを理解して医学論文を読めるようになる本
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筆頭著者 康永 秀生 (監修)

東京大学大学院 医学系研究科臨床疫学・経済学

その他の著者等 橋本 洋平

新興医学出版社

電子版ISBN

電子版発売日 2021年11月1日

ページ数 136

判型 A5変型

印刷版ISBN 978-4-88002-915-3

印刷版発行年月 2021年11月

DOI https://doi.org/10.18887/9784880029153

書籍・雑誌概要

統計学を敬遠しがちな全医療者へ!
論文のStatistical Analysisを読み飛ばしがちな方々へ!
統計手法のしくみをわかりやすく解説!

t検定やP値、信頼区間のしくみ・・・実は不安ではないですか?
統計学の勉強の最短ルートを提供します!

論文を正しく読んで、明日の臨床を変えましょう!

【誰でも論文を診療や研究に役立てられる最短ルートを提供する
東大康永研が送る最強シリーズ!】
本書は大好評 『膨大な医学論文から最適な情報に最短でたどり着くテクニック』に続く
シリーズ続編となります。
『医学論文、わからないのは統計だけ? 肝心要の研究デザインがわかる本』も同時刊行!

目次

第1章 データの分布を確認しよう
1.平均値と標準偏差
2.中央値と四分位範囲
3.割合、比、率
4.実際の論文に触れてみる
第2章 推定と検定
1.母集団、標本
2.区間推定、信頼区間
3.検定
第3章 連続変数の比較
1.変数の種類
2.t検定
3.マン・ホイットニーU検定
第4章 カテゴリー変数の比較
1.ピアソンのカイ二乗検定
2.フィッシャーの直接確率検定
3.割合の差の検定
第5章 3群間の比較
1.多重検定の問題
2.一元配置分散分析
3.多重比較
第6章 対応のある検定
1.対応のあるt検定
2.ウィルコクソン符号付き順位和検定
3.対応のある検定(2値変数)
4.実際の論文に触れてみる
第7章 なぜ多変量解析が必要か
1.複数の説明変数と交絡
2.層別解析
3.回帰分析とは
4.点推定値と信頼区間、P値
5.回帰分析の限界
第8章 重回帰分析
1.重回帰分析とは
2.重回帰分析の応用
第9章 ロジスティック回帰分析
1.ロジスティック回帰分析とは
2.多変量ロジスティック回帰分析
3.ロジスティック回帰分析の応用
4.リスクスコア・傾向スコアへの応用
第10章 回帰分析に関する応用事項
1.独立変数の種類
2.交互作用
3.マルチレベル分析
4.実際の論文に触れてみる
第11章 生存時間分析
1.イベント発生までの「時間」 
2.カプラン-マイアー法
3.2群間の生存時間の比較
4.コックス比例ハザードモデル
5.実際の論文に触れてみる

コラム
P値 ~ZOOM飲み会~
正規分布はなぜGaussian/normal distributionなのか?
スチューデントとは誰?
統計ソフトの統計
森鴎外 = 作家 + 医師 + 統計学者 のスーパーマン
さまざまな「回帰」
数学力は必要?
医学統計を学ぶ「裏技」

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