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Tomyの診察室―精神科スピードアップ診療術

Tomyの診察室―精神科スピードアップ診療術
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筆頭著者 精神科医Tomy (著)

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年11月26日

ページ数 124

判型 A5判

印刷版ISBN 978-4-498-22924-2

印刷版発行年月 2020年11月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498229242

書籍・雑誌概要

Twitterでフォロワー数が20万人を超えるTomy先生の診察室を覗いてみよう。そこには日常の何気ないTweetが多くの人々の共感を生む秘密があった。「足りない時間」「なるべく多く診ること」「患者さんの満足度」「医師の体力」を調和させるフィロソフィは、自分流を培うためのきっかけとなるだろう。個々の経験があまり表現されない時代において、ある精神科医の診療風景が見える稀有な書となっている。

目次

総 論
 精神科治療におけるフィロソフィー
 人を見る力
 「伝える」という技術
  ・うつ病
  ・適応障害
  ・身体表現性障害
  ・認知症
  ・妄想性障害
  ・躁うつ病
  ・発達障害
  ・パーソナリティー障害
  ・強迫性障害
  ・パニック障害
  ・統合失調症

第1章 予診の心得
 予診を学ぶ
  ・主訴
  ・現病歴
  ・睡眠
  ・食欲
  ・身体既往歴
  ・精神科既往歴
  ・精神科家族歴
  ・妊娠の可能性,授乳中かどうか
  ・普段の生活で運転をするかどうか
  ・アルコール,タバコ,嗜好品はないか
  ・発達の遅れや発達障害の可能性について特に指摘されたことはないか

第2章 初診の心得
 初診を学ぶ
 「読む」
 「視る」
  ・プレコックス感
 「聞く」
 「決める」
 「伝える」
 実際の初診ライブ
  ・症例1
  ・症例2
  ・症例3
  ・症例4.過去のある女性
  ・症例5.本人の発言に妄想があると思われる症例

第3章 再診の心得
 再診の技術
 2回目の再診~2回目は初診の一部
  ・ちゃんと薬を飲めていたケース
  ・ちゃんと薬を飲めなかったケース
  ・視るという技術(再診編)
 再診:継続期
  ・治療が安定してきた場合の,休薬,減薬,治療終了のタイミング
  ・枠組み設定の技術
 再診に役立つマル秘テク,TIPS
  ・ラポールについて
  ・雑談の技術
  ・精神小療法~TIPSを生かす
  ・精神小療法の技術
 TIPSシチュエーション別
  ・不安
  ・怒り
  ・悲しみ
 困難な患者さんへの対処法
  ・話がずれていく人
  ・診察中にいらだちを見せる人
  ・要求から入ってくる人
  ・薬物を要求する人
  ・「ネットや雑誌で見て怖くなりました」と口にする人
  ・話が時間通りに終わらない患者さん

索引

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