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検査値とCQでわかる 非専門医のための血液疾患ワークブック

検査値とCQでわかる 非専門医のための血液疾患ワークブック
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筆頭著者 渡邉 純一 (著)

TMGあさか医療センター 血液内科

中外医学社

電子版ISBN

電子版発売日 2023年8月31日

ページ数 191

判型 A5判

印刷版ISBN 978-4-498-22542-8

印刷版発行年月 2023年8月

DOI https://doi.org/10.18886/9784498225428

書籍・雑誌概要

71の症例と166のクリニカル・クエスチョンで学ぶ自習形式のワークブック
血液内科を専門としていない医師が,血液検査のデータから,何を疑い,どのように診断に結び付ければよいかをCQ (クリニカル・クエスチョン)と解答でわかりやすく解説する書.71の実症例について,血液検査による “血算,生化学,凝固検査”の数値を提示しながらCQを提示.それらの数値から,何を疑い,何を根拠に診断し,どのように対処すべきかを166のCQと解答で学習するドリル形式のワークブック.

目次

CHAPTER 01 貧血の鑑別にエリスロポエチンを使う
CHAPTER 02 出血性貧血と出血量・タイミングについて考察する
CHAPTER 03 小球性貧血の鑑別,特に慢性炎症と鉄欠乏について
CHAPTER 04 大球性貧血の鑑別,ビタミンB12 欠乏性貧血を中心に
CHAPTER 05 網状赤血球増加を伴う貧血(溶血性貧血)と鑑別の進め方
CHAPTER 06 好中球単独減少を中心に鑑別と対応を検討する
CHAPTER 07 汎血球減少の患者の鑑別と対応について
CHAPTER 08 血小板減少の鑑別を中心に対応を考える
CHAPTER 09  白血球増加をみたときの対応について
CHAPTER 10 血球増加をみたときの鑑別の仕方と対応を考える
CHAPTER 11 好酸球増加をみたときの鑑別の進め方
CHAPTER 12 リンパ節腫大を中心に鑑別と対応を考える
CHAPTER 13 血清蛋白の異常をみたら考えること
CHAPTER 14 骨病変・高カルシウム血症をみたときの対応について
CHAPTER 15 凝固異常を疑う深部出血の患者の鑑別について

COLUMN
  ・エリスロポエチン
  ・網状赤血球
  ・血液内科と膠原病内科の連携
  ・HbA1c と赤血球産生
  ・フェリチン
  ・血液内科とかかりつけ医との連携
  ・鉄欠乏性貧血の原因
  ・血液内科と神経内科・脳神経外科の連携
  ・ビタミンB12 欠乏性貧血と味覚障害
  ・溶血性貧血とLDH
  ・抗SS-A 抗体と白血球減少・新生児疾患リスク
  ・感染症による好中球減少
  ・汎血球減少をきたす急性白血病
  ・血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の速度
  ・急性骨髄性白血病のBSC
  ・白血球増加をみたときに
  ・本態性血小板血症と前線維期の原発性骨髄線維症
  ・多血症とJAK2
  ・私とDIHS
  ・好酸球増加の基礎疾患
  ・リンパ腫のリンパ節と固形がんのリンパ節転移
  ・腸管病変で見つかる悪性リンパ腫
  ・若年のリンパ節腫大
  ・可用性IL-2 受容体(sIL-2R)とリンパ腫
  ・総蛋白増加のある患者
  ・分類不能型免疫不全の場合
  ・吐き気のある人
  ・夜も眠れない腰痛
  ・クロスミキシングテスト
  ・血液内科に相談のあるAPTT 延長の中で

● COLUMN 集
  ・網状赤血球の測定
  ・クームス陰性自己免疫性溶血性貧血
  ・汎血球減少もエリスロポエチン
  ・エルトロンボパグ
  ・薬剤性血小板減少症のメカニズム
  ・ITP に対してのピロリ菌除菌
  ・腎臓内科であまり出されない血清免疫固定法
  ・MGUS と思いきや
  ・成人T 細胞白血病・リンパ腫
  ・高齢者の血球減少
  ・JAK2 遺伝子と腎障害
  ・骨髄増殖性腫瘍と肺高血圧症
  ・各診療科との連携
  ・血液内科と腎臓内科
  ・血液内科と循環器内科の連携
  ・血液内科と呼吸器内科の連携
  ・血液内科と外科系の連携
  ・血液内科と整形外科の連携
  ・血液内科と形成外科・耳鼻科・口腔外科との連携
  ・血液内科と眼科との連携
  ・血液内科と内分泌・糖尿病内科との連携
  ・血液内科と消化器内科との連携
  ・血液内科と在宅診療医との連携
  ・血液内科と緩和ケア科との連携
  ・血液内科と皮膚科の連携
  ・性腺機能障害と婦人科・泌尿器科・生殖器科
  ・輸血をした際に
  ・生存曲線を見ながら