ジェネシャリスト宣言
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The GENECIALIST Manifesto

ジェネシャリスト宣言

筆頭著者 岩田 健太郎 (著) 神戸大学微生物感染症学講座感染治療学教授 中外医学社 電子版ISBN 電子版発売日 2018年12月10日 ページ数 228 判型 A5 印刷版ISBN 978-4-498-04864-5 印刷版発行年月 2018年11月

書籍・雑誌概要

医療の本質とうまくフィットしないにもかかわらず、「メジャー科/マイナー科」「基礎医学/臨床医学」
「ジェネラリスト/スペシャリスト」のような二元論が多くの医療者に刷り込まれている現状に警鐘を鳴らし、
「ジェネラリストか? スペシャリストか?」の二元論を乗り越えた“ジェネシャリスト”という新概念を
提唱する意欲作、ついに書籍化!

目次

CONTENTS

1 医療において,全ての二元論は克服されねばならない
2 二元論の克服──ヘーゲルとマルクス
3 なぜ,二元論が問題なのか──その1 臨床医学と基礎医学
4 なぜ,二元論が問題なのか──その2 アメリカ医療と日本医療
5 なぜ,二元論が問題なのか──その3 大学病院と市中病院
6 なぜ,二元論が問題なのか──その4 男と女
7 なぜ,二元論が問題なのか──その5 ワークとライフ
8 医療の世界は「グレー」ディエント
9 アンチ・スペシャリスト・ルサンチマン
10 ジェネラリスト・パッシング
11 ジェネラリストの「無知の体系」
12 スペシャリストの「無知の体系」
13 ジェネシャリストとは何か──ウィトゲンシュタイン的に考える
14 知の総量と,無知の知
15 ジェネシャリストの三角形
16 ジェネシャリストは現前する
17 ジェネシャリストと人的効率
18 ジェネシャリストと地域医療,そして大学病院
19 ジェネシャリストの育成は,学生のときから始まっている
20 ジェネシャリストとコンサルテーション──その1 コンサルターとして
21 ジェネシャリストとコンサルテーション──その2 コンサルタントとして
22 三角形の表現形は多様であってよい
23 複数の「とげ」が飛び出るスーパー・ジェネシャリスト
24 ジェネシャリスト診断学──その1 ジェネラルに考える
25 ジェネシャリスト診断学──その2 スペシャルに考える
26 無知と配慮の診断学
27 情報集めの方法論──PubMedとハリソン
28 なぜ日本の内科教科書は“ダメ”なのか
29 ヘルシズムの呪縛から逃れる
30 ポリファーマシーという問題と,ジェネシャリスト
31 番外編:イギリスの感染症専門医後期研修カリキュラムのすごさ
32 評価について──その1 スペシャリストによるジェネラリスト評価の辛辣さ
33 評価について──その2 評価一般について
34 評価について──番外編 経歴詐称について
35 番外編:寿司の技術は1年で学べるか? 医者の技術は?
36 グランド・ラウンズのすすめ
37 専門医教育と専門医の在り方──ついでにやらないために
38 “ABIM論争”に見る専門医制度とジェネシャリストの生涯学習について
39 進歩の原理──生涯学習の態度と方法
40 日本の医者の“無敵感”──その1 反省のない文化
41 日本の医者の“無敵感”──その2 M&Mのすすめ
42 世界史と日本史──ジェネラルとスペシャル
43 知識と技術──ジェネシャリの“弱点”論
44 睡眠・休養と安全
45 多様性を認めるということ
46 「患者」と「患者以外」の二元論──患者にも“責任”がある
47 “ジェネラリスト”再考──実は“医療のスペシャリスト”
48 “スペシャリスト”再考──ハードルの低い“スペシャル”
49 エコノミカルなジェネシャリ
50 「グローバル化」の意味は何か
51 エリーティズムとボトムアップ──自己を肯定しつつ,否定する
52 “ジェネラルとスペシャル”再々考──フレームワークを壊せるか?
53 ジェネシャリストの三角形は「三歩進んで二歩下がる」で成長させよ
54 ジェネシャリの未来

固定の視座と流動の視座 ──「ジェネシャリスト宣言」解説──  尾藤誠司

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