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≪NEWテキストシリーズ≫

NEW薬理学 改訂第8版

NEW薬理学 改訂第8版
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≪NEWテキストシリーズ≫

筆頭著者 田中 千賀子 加藤 隆一 成宮 周 (編)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-27151-1

電子版発売日 2025年4月7日

ページ数 708

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-23377-9

印刷版発行年月 2025年3月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524233779

書籍・雑誌概要

薬理学のバイブルとして,初版から30年以上にわたり,医学・薬学部学生から研究者まで多くの読者に支持され高い評価を得ている教科書.薬物治療の原理の理解には「情報伝達の細胞生物学」の視点が不可欠との基本方針で編集している.今改訂では, 進みつつある 疾患・病態の分子メカニズムとそれに対応する抗体,DNA,RNAなどをモダリティーとした医薬の理解を促進する記載を充実させた.

目次

【内容目次】
第Ⅰ章 総 論
 1 薬理学とは
 2 薬の作用様式と作用機序
 3 薬の生体内動態
 4 薬はどのようにして創られるか
 5 生物医薬

第Ⅱ章 生体内情報伝達機構
 生体内情報伝達の概要
 細胞膜受容体と情報伝達
 転写調節:遺伝子の発現制御機構

第Ⅲ章 チャネルとトランスポーター
 1 イオンチャネル
 2 イオントランスポーター

第Ⅳ章 生理活性物質
 1 神経性アミノ酸
 2 生理活性アミン
 3 生理活性ヌクレオチド・ヌクレオシド
 4 生理活性ペプチド
 5 血管内皮細胞由来弛緩因子―NO
 6 エイコサノイドとその他の脂質メディエーター
 7 PAMPs/DAMPs自然免疫
 8 サイトカインとケモカイン

第Ⅴ章 神経薬理
 1 末梢神経の構造と機能
 2 コリン作用薬
 3 抗コリン作用薬
 4 アドレナリン作用薬
 5 抗アドレナリン作用薬
 6 中枢神経の構造と機能
 7 抗精神病薬
 8 抗うつ薬・気分安定薬・精神刺激薬
 9 Parkinson病治療薬
 10 抗認知症薬,脳卒中治療薬
 11 抗不安薬・催眠薬
 12 抗てんかん薬・中枢性筋弛緩薬
 13 全身麻酔薬
 14 局所麻酔薬
 15 鎮痛薬
 16 薬物の耐性と依存性

第Ⅵ章 循環器薬理
 1 心臓作用薬
 2 高血圧治療薬およびその他の血管作用薬
 3 血液・造血器作用薬

第Ⅶ章 利尿薬と泌尿器・生殖器作用薬
 1 腎臓の機能と利尿薬
 2 泌尿器・生殖器作用薬

第Ⅷ章 炎症・免疫・アレルギー薬理
 1 炎症とその制御(成宮周)
 2 ヒトの免疫・アレルギー疾患の病態
 3 非ステロイド・ステロイド抗炎症薬
 4 免疫・アレルギー疾患治療薬

第Ⅸ章 呼吸器・消化器作用薬
 1 呼吸器作用薬
 2 消化器作用薬

第Ⅹ章 感覚器作用薬
 眼科薬
 耳鼻咽喉科薬
 皮膚科薬

第XI章 ホルモン・内分泌・代謝性疾患治療薬
 1 下垂体ホルモン
 2 ステロイドホルモン
 3 甲状腺ホルモン
 4 脂肪細胞由来因子
 5 代謝性疾患治療薬

第XII章 化学療法薬
 1 抗微生物薬
 2 抗悪性腫瘍薬

第XIII章 臨床薬理学
 臨床薬理学序説
 臨床薬物動態学
 薬理遺伝学
 発達および老人薬理学
 薬物相互作用
 薬の適用法と処方学への導入(安原眞人)
 薬物療法の個人別化―TDMと薬物投与設計(加藤隆一)
 病態時における薬物動態(安原眞人)
 薬の有効性と安全性(加藤隆一)

和文索引
欧文索引