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ようこそ緩和ケアの森

患者・家族とのコミュニケーション

患者・家族とのコミュニケーション
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筆頭著者 森田 達也 (シリーズ監修)

その他の著者等 柏木 秀行(シリーズ編集)/大武 陽一/山口 健也/平山 貴敏(著)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-21035-0

電子版発売日 2023年6月26日

ページ数 176

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-23276-5

印刷版発行年月 2023年7月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524232765

書籍・雑誌概要

緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では緩和ケアにおける患者・家族とのコミュニケーションを扱う.基本的な大原則とスキルの紹介から,希死念慮や怒りなどの困難なケース,悩ましい病態ごとに考え方とその対応を解説.緩和ケア専門家でなくともコミュニケーション力の向上に役立てられる一冊.

目次

【内容目次】
第1章 コミュニケーションの大原則
 1.難治性疾患の患者の心理と患者・家族とのコミュニケーション
 2.コミュニケーションで大失敗しないために ~コミュニケーションスキルと行動経済学~
 3.つらい想いの患者を支える ~スピリチュアルペインとスピリチュアルケア~
 
第2章 実際にどうする? 難しい場面での対応
 1.希死念慮 ~「死にたい」と言っている~
 2.怒り ~すごく怒っている~
 3.不安 ~眠れない・じっとしていられない~
 4.説明しても「理解が悪い」と感じるとき
 
第3章 実際にどうする? 悩ましい疾患・障害での対応
 1.不安障害・うつ病 ~不安の強い患者で考えること~
 2.認知症 ~コミュニケーションが難しいし,これからのことはどうやって決めよう?~
 3.発達障害 ~こだわりの強い患者で考えること~
 4.パーソナリティ障害 ~振り回されて労力のいる患者で考えること~