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雑誌
入門腫瘍内科学 改訂第4版
筆頭著者 日本臨床腫瘍学会 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-27236-5
電子版発売日 2025年3月10日
ページ数 340
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-21075-6
印刷版発行年月 2025年3月
書籍・雑誌概要
日本臨床腫瘍学会編集による,医学部生を主対象とした臨床腫瘍学の入門書の改訂第4版.各項の冒頭には要旨がわかる「summary」,末尾には「この項のキーポイント」を掲載し,理解しやすい構成が特徴.腫瘍学における基礎医学から診断・治療の総論,疾患各論までを網羅し,医学部生に必要な知識をわかりやすくまとめた.今改訂では同学会のテキスト『新臨床腫瘍学』の改訂内容を反映し,最新の内容を解説した.
目次
【内容目次】
I 総論
1 日本のがん医療の現状と疫学
1.日本のがん医療と腫瘍内科学
2.がんの疫学
3.がんの予防と早期発見:検診,スクリーニング
4.わが国のがん対策の動向
5.遺伝性腫瘍と遺伝カウンセリング
2 腫瘍とは
1.がんの病理学
A 発生母地
B 悪性度,分化度,異型性
C 浸潤と転移,微小環境
2.がんの分子細胞生物学
A シグナル伝達
B 細胞周期
C 細胞死
D エピジェネティック変化
3.がんと免疫
3 がんの発生(病因)とその特徴
1.遺伝的要因と環境要因
2.遺伝子の変化と多段階発がん
4 がんの診断
1.がん診断のアプローチ・考え方
2.がんに関わる主要症候(がんの症候学)
3.腫瘍病理学(実践的な病院病理として)
4.病期決定
5.画像診断
6.内視鏡診断
A 消化管内視鏡検査
B 気管支鏡検査
7.がんの分子診断
A 腫瘍マーカー
B 遺伝子・染色体診断
C 予後因子,治療効果予測因子としてのバイオマーカー
D がんゲノム医療
5 がんの治療
1.がん治療の考え方
2.外科療法
3.内視鏡治療
4.放射線療法
5.インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)4
6.がん薬物療法
A 細胞障害性(殺細胞性)抗がん薬
B 分子標的薬
C 免疫チェックポイント阻害薬
D 内分泌療法
E 新規治療
7.集学的治療
8.高齢者の治療
9.がんサポーティブケア(支持医療,Onco・Cardiology,妊孕性など)
10.チーム医療とリスクマネジメント
11.がん患者の緩和ケアとサバイバーシップ
12.小児・AYA世代のフォローアップ
13.告知,倫理,インフォームド・コンセント,セカンド・オピニオン
14.がん医療におけるコミュニケーション
15.がんの臨床試験
16.がんの診療ガイドライン
17.がん診療におけるEBMの実践
II 各論
1 消化管がん
1.食道がん
2.胃がん
3.大腸がん
4.消化管間質腫瘍(GIST)
2 肝・胆・膵がん
1.原発性肝がん
2.胆道がん
3.膵がん
3 胸部腫瘍
1.肺がん
2.胸膜中皮腫
3.縦隔腫瘍
4 乳がん
5 頭頸部がん
6 婦人科がん
1.子宮がん
2.卵巣がん,卵管がん,腹膜がん
7 泌尿器がん
1.腎細胞がん
2.尿路上皮がん
3.前立腺がん
8 原発不明がん
9 胚細胞腫瘍
10 その他
1.骨・軟部腫瘍
2.悪性黒色腫,非黒色腫皮膚がん
3.中枢神経腫瘍
4.神経内分泌腫瘍
5.小児がん,思春期がん
11 造血器腫瘍
1.白血病
A 顆粒球系白血病
B リンパ球系白血病
2.骨髄増殖性腫瘍,骨髄異形成腫瘍
3.悪性リンパ腫
4.形質細胞腫瘍
12 腫瘍随伴症候群
1.内分泌症候群
2.血液学的随伴症候群
3.神経・筋腫瘍随伴症候群
13 Oncologicemergency
1.心血管系
2.呼吸器系
3.消化器系(腔閉塞,瘻孔形成など)
4.中枢神経系(頭蓋内圧亢進,脊髄圧迫,がん性髄膜炎)
5.感染症
6.腫瘍崩壊症候群
7.免疫関連有害事象(irAE)
14 転移がん
1.悪性胸水,悪性腹水
2.転移性骨腫瘍
主な略語一覧表
主な薬剤名一覧表
索引