書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

下肢臨床症候の診かた・考え方

下肢臨床症候の診かた・考え方
本文を見る
  • 有料閲覧

筆頭著者 吉矢 晋一 (編集)

兵庫医科大学教授

その他の著者 帖佐悦男 編集
田中康仁 編集

南山堂

電子版ISBN 978-4-525-98180-8

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 258

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-525-32171-0

印刷版発行年月 2015年11月

DOI https://doi.org/10.15104/9784525321710

書籍・雑誌概要

設備・時間に制限がある診察室において,問診・視診・種々の検査や身体所見で想定される疾患を絞り込んでいく能力は整形外科医の診断力量の根底をなすものである.
画像検査に頼りがちになってしまう昨今,あらためて診察室で行う問診や診察の重要性,身体所見の取り方などを再整理した下肢疾患を診るための実践書.

目次

Ⅰ編 股関節・骨盤部

第1章 股関節・骨盤・大腿部の解剖とバイオメカニクス
解剖と機能
 Ⅰ.表面・基本解剖
 Ⅱ.血管と神経の解剖
 Ⅲ.機能解剖とバイオメカニクス

第2章 股関節・骨盤部の臨床診断総論
小児の診かた
 Ⅰ.入 室
 Ⅱ.歩 容
 Ⅲ.病歴聴取
 Ⅳ.視 診
 Ⅴ.触 診
 Ⅵ.身体所見
 Ⅶ.診察室での検査・処置
 Ⅷ.その後の検査や次回受診のプランニング

思春期・成人の診かた
 Ⅰ.入 室
 Ⅱ.歩 容
 Ⅲ.病歴聴取
 Ⅳ.視 診
 Ⅴ.触 診
 Ⅵ.身体所見
 Ⅶ.診察室での検査・処置
 Ⅷ.その後の検査や次回受診のプランニング

中・高齢者の診かた
 Ⅰ.歩 容
 Ⅱ.病歴聴取
 Ⅲ.視診・触診
 Ⅳ.身体所見
 Ⅴ.診察室で行える検査
 Ⅵ.その後の検査や次回受診のプランニング

第3章 股関節・骨盤部の臨床診断各論
●小児期
 1.発育性股関節形成不全
 2.化膿性股関節炎
 3.単純性股関節炎
 4.Perthes病
 5.骨系統疾患
 6.大腿骨頭すべり症

●思春期・青年期(スポーツ障害・外傷含む)
 1.疲労骨折
 2.裂離骨折
 3.FAI(femoroacetabular impingement)
 4.弾発股
 5.鼡径部痛症候群
 6.骨盤部筋損傷
 7.骨軟部腫瘍(原発)
 8.梨状筋症候群
 9.骨盤骨折・股関節脱臼

●中・高齢期
 1.特発性大腿骨頭壊死症
 2.骨軟部腫瘍(転移性)
 3.変形性股関節症
 4.大腿骨近位部骨折
 5.非定型大腿骨骨折
 6.化膿性股関節炎
 7.関節リウマチ


Ⅱ編 膝関節・下腿部

第1章 膝関節・下腿部の解剖とバイオメカニクス
解剖と機能
 Ⅰ.表面・基本解剖
 Ⅱ.血管と神経の解剖
 Ⅲ.機能解剖とバイオメカニクス

第2章 膝関節・下腿部の臨床診断総論
小児の診かた
 Ⅰ.病歴聴取
 Ⅱ.診察にあたっての留意点
 Ⅲ.視 診
 Ⅳ.触 診
 Ⅴ.身体所見の取り方
 Ⅵ.診察室で行える検査
 Ⅶ.その後の検査や次回受診のプランニング

思春期・成人の診かた
 Ⅰ.入 室
 Ⅱ.歩 容
 Ⅲ.病歴聴取
 Ⅳ.視 診
 Ⅴ.触 診
 Ⅵ.身体所見
 Ⅶ.診察室での検査・処置
 Ⅷ.その後の検査や次回受診のプランニング

中・高齢者の診かた
 Ⅰ.入 室
 Ⅱ.歩 容
 Ⅲ.病歴聴取
 Ⅳ.視診・触診
 Ⅶ.診察室での検査・処置
 Ⅷ.その後の検査や次回受診のプランニング

第3章 膝関節・下腿部の臨床診断各論
●小児期
 1.Blount病(小児膝変形)
 2.Osgood─Schlatter病
 3.離断性骨軟骨炎
 4.円板状半月板損傷
 5.有痛性分裂膝蓋骨
●思春期・青年期(スポーツ障害・外傷を含む)
 1.ジャンパー膝
 2.膝前部痛
 3.前十字靱帯(ACL)損傷
 4.後十字靱帯(PCL)損傷
 5.半月板単独損傷
 6.内側側副靱帯(MCL)損傷
 7.膝蓋骨脱臼
 8.脛骨疲労骨折
●中・高齢期
 1.特発性骨壊死
 2.変形性膝関節症
 3.膝関節部(周囲)の軟部腫瘍
 4.急性発症関節炎(偽痛風)
 5.特発性膝関節血症


Ⅲ編 足関節・足部

第1章 足関節・足部の解剖とバイオメカニクス
解剖と機能
 Ⅰ.表面・基本解剖
 Ⅱ.血管と神経の解剖
 Ⅲ.機能解剖とバイオメカニクス

第2章 足関節・足部の臨床診断総論
小児の診かた
 Ⅰ.問診票の準備と記入
 Ⅱ.入 室
 Ⅲ.歩 容
 Ⅳ.病歴聴取
 Ⅴ.視 診
 Ⅵ.触 診
 Ⅶ.身体所見
 Ⅷ.診察室での検査・処置
 Ⅸ.その後の検査や次回受診のプランニング

思春期・成人の診かた
 Ⅰ.歩 容
 Ⅱ.病歴聴取
 Ⅲ.視 診
 Ⅳ.触 診
 Ⅴ.身体所見
 Ⅵ.診察室での検査・処置
 Ⅶ.その後の検査や次回受診のプランニング

中・高齢者の診かた
 Ⅰ.問診票
 Ⅱ.入室,歩容
 Ⅲ.問診,病歴聴取
 Ⅳ.診察姿勢,肢位
 Ⅴ.視診・触診
 Ⅵ.身体所見
 Ⅶ.診察室で行える検査
 Ⅷ.その後の検査や次回受診のプランニング

第3章 足関節・足部の臨床診断各論
●小児期
 1.小児期扁平足
 2.先天性内反足
 3.麻痺足(痙性麻痺と弛緩性麻痺)
 4.足趾の先天異常
 5.足の骨端症
 6.足根骨癒合症

●思春期・青年期(スポーツ障害・外傷含む)
 1.足の疲労骨折
 2.足・足関節新鮮靱帯損傷
 3.距骨骨軟骨障害
 4.足の種子骨・過剰骨障害
 5.足関節インピンジメント症候群
 6.足関節陳旧性外側靱帯損傷とその合併症
 7.足の腱損傷ならびに脱臼

●中・高齢期
 1.外反母趾
 2.強剛母趾
 3.lesser toe障害
 4.足の絞扼性神経障害
 5.踵部痛症候群
 6.成人期扁平足(後脛骨筋腱機能不全症)
 7.関節リウマチの足変形
 8.変形性足関節症
 9.糖尿病性足部障害(神経病性足関節症)

日本語索引
外国語索引