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地域で支える みんなで支える 実践!! 小児在宅医療ナビ
筆頭著者 前田 浩利 (編集)
南山堂
電子版ISBN 978-4-525-98067-2
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 388
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-525-28051-2
印刷版発行年月 2015年4月
書籍・雑誌概要
【本邦初の小児在宅医療テキスト!】
できることからやってみよう!!
多職種連携をキーワードに,職種の垣根を越えて,在宅医療を必要としている子どもを「地域で」「みんなで」支える方法を提案します.
この一冊を読むと,あなたも小児在宅医療にかかわらずにはいられません.
目次
写真でみる小児在宅医療
「おうちはいいよ!」川原一華さんの一日
訪問診療も行う小児科開業医
成人を主に診ている在宅支援診療所
症例を通して小児在宅医療を知ろう ~多職種連携の実際のアプローチ~
在宅療養支援カレンダー
ケース概説
Event 1~6(週間スケジュール・在宅療養連携カルテ)
総 論
1 子どもが家で過ごすということ ~小児在宅医療の必要性とその背景~
2 小児在宅医療を支える看護
3 子どもと家族の生活を支える多職種地域連携
各 論
4 子どもの在宅療養支援の依頼 どうする? 何をする? ~医師としてできること~
5 本当にできる? ~小児在宅医療の採算性~
6 子どもを自宅で診るために必要なこと ~退院支援~
①NICUからの退院支援
②一般小児病棟から自宅へ
③すでに在宅療養中の子どもを診るには? ~支援を受けていない子どもへの介入~
7 小児在宅医療を支えるチームケア
①在宅支援チームはどこにあるの? ~地域の人材を発掘する~
②KEY PERSONは訪問看護師 ~チームとして協働するためのコーディネイト~
8 安定期の子どもと家族を支える ?医療的ケアで支える?
①職種別のケア
(1)―1小児科医の場合
(1)―2小児科医師と他科医師が連携して行う小児在宅医療
(2)看護師の場合
(3)リハビリスタッフの場合
(4)訪問介護員(ホームヘルパー)としてのかかわり
(5)歯科医師としてのかかわり
(6)ソーシャルワーカーの果たすべき役割
②在宅で行われる手技やケア
(1)呼吸の管理
(2)呼吸器リハビリテーション
(3)在宅中心静脈栄養の管理
(4)在宅経腸栄養の管理
(5)排泄ケア
(6)透析(在宅自己腹膜潅流法)
(7)痛みのマネジメント
(8)さまざまな症状のコントロール
(9)医療物品の管理
9 家族とその生活を支える ~日常生活支援~
①家庭医の役割を担う ~家族のカルテをつくる~
②在宅で利用できる人材やサービス ~社会資源の活用~
③一時的に子どもを預かる ~レスパイトケアの必要性~
④保育所,幼稚園,通常学校,特別支援学校 ~現状と課題~
10 End of Life Care
①亡くなりゆく子どもと家族をどう支える? ~小児の在宅緩和ケ~
②終末期の子どもの症状をコントロールする ~治療,延命,緩和~
③小児医療におけるインフォームド・コンセント ~子どもへの医療は誰が意思決定するべきなのか?~
④限りある時間をどう支える? ~子ども,親,そして家族へのケア~
⑤子どもを亡くした家族へのケア ~地域で支えるビリーブメントケア~
座談会 いまを生きる子どもたちと出逢って
Part1:医師編
Part2:看護師編
索引