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生活期におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理の協働に関するケア実践マニュアル
筆頭著者 若林 秀隆 (他編集)
その他の著者等 前田圭介 編集/上島順子 編集/井上達朗 編集
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-65625-2
電子版発売日 2024年7月8日
ページ数 208
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-260-05625-0
印刷版発行年月 2024年6月
書籍・雑誌概要
「ガイドラインをふまえて,現場で具体的にどう実践すればよいのか?」に応える1冊!
『生活期におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理の協働に関するケアガイドライン』が発行されました。その重要性は分かったものの、どのように取り組めばよいか──その疑問に本書は応えます。リハビリテーション、栄養、口腔機能のみならず、食べる機能、認知機能、メンタルヘルス、処方薬、社会面などの評価・ゴール設定・介入・モニタリングをわかりやすく解説。要介護高齢者のケースに応じた実施計画書の例も掲載。
目次
第1章 なぜリハビリテーション・栄養・口腔管理のケア実践マニュアルが必要か
①社会的背景
②要介護高齢者の特徴と介護サービス
第2章 リハビリテーション・栄養・口腔に係る実施計画書(令和6年度介護報酬改定)
実施計画書の概要,変更点と記載のポイント
第3章 要介護高齢者に対する評価
①リハビリテーションに必要な評価
②栄養状態の評価
③口腔機能の評価
④食べる機能の評価
⑤認知機能の評価
⑥メンタルヘルスの評価
⑦処方薬の評価
⑧社会面の評価
第4章 KT バランスチャート
KT バランスチャート
第5章 要介護高齢者に対するゴール設定・介入・モニタリング
①適切なゴール設定とは何か
②リハビリテーション介入とゴール設定・モニタリング項目
③栄養状態への介入とゴール設定・モニタリング項目
④口腔機能への介入とゴール設定・モニタリング項目
⑤食べる機能への介入とゴール設定・モニタリング項目
⑥認知機能への介入とゴール設定・モニタリング項目
⑦メンタルヘルスへの介入とゴール設定・モニタリング項目
⑧処方薬への介入とゴール設定・モニタリング項目
⑨社会面への介入とゴール設定・モニタリング項目
⑩リハビリテーション・栄養・口腔管理の複合的介入とゴール設定・モニタリング項目
⑪リハビリテーション栄養ケアプロセス
第6章 ケースでみる一体的ケアのための実施計画書
〔在宅(住宅型有料老人ホーム)・通所〕
①体重減少で義歯不適合となり,身体機能や認知機能が低下してきたケース
〔在宅・通所〕
②多疾患併存でポリファーマシーの独居高齢者のケース
〔施設入所〕
③意思疎通が困難な脳血管障害による重度認知機能低下,左片麻痺による寝たきりのケース
〔施設入所〕
④円背でADLや体重が低下傾向,むせることが多くなってきたケース
第7章 多職種での連携・実践のコツ
①多職種で行うメリット
②効果的な多職種介入の方法
③多職種での実践のコツ
④多職種カンファレンス実践例
索引