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知っておきたい変更点 NANDA-I看護診断 定義と分類 2018-2020
筆頭著者 上鶴 重美 (他著)
その他の著者等 T. ヘザー・ハードマン
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-63610-0
電子版発売日 2018年4月23日
ページ数 112
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-260-03610-8
印刷版発行年月 2018年4月
書籍・雑誌概要
『NANDA-I看護診断 定義と分類 2018-2020』では何がどのように変わったのか? 本書はそのポイントがわかる1冊。注目の看護診断を補助する新カテゴリーの「ハイリスク群」「関連する状態」を解説。また、看護診断の根拠とした診断指標・危険因子・関連因子が、アウトカム・介入にも連動することが一目でわかる「臨床推論モデル」を新たに紹介。新しい17の看護診断については、典型的な事例を提示する。
目次
はじめに
院内情報システム(電子カルテを含む)における『NANDA-I看護診断』
利用ライセンス取得案内
第1章 何がどう変わったか
ヘルスプロモーション型看護診断の全般的な定義が変わった
リスク型看護診断の定義が変わった(英語版のみ)
看護診断を補助する新しいカテゴリーが導入された
ハイリスク群とは?
関連する状態とは?
診断手がかり用語(関連因子と危険因子)が同じになった
看護診断が追加された:17診断
看護診断名が変わった:9診断(英語は11診断)
看護診断が改訂された:72診断
看護診断が削除された:8診断
診断手がかり用語の標準化
分類法III(案)はどうなったのか?
第2章 課題と今後の取り組み
現在の看護診断のエビデンスは?
症状は看護診断なのか?
看護診断はどこまで細かくすべきか?
より正確な翻訳に向けて
看護診断の定義はどうあるべきか?
シンドロームは看護診断のまとまり,のはずだが?
ヘルスプロモーション型看護診断には課題山積?
診断の焦点が同じ看護診断に共通性はみられるか?
標準用語の確実な理解と活用に向けて
第3章 臨床推論モデル
看護介入の選択根拠としての看護診断
臨床推論モデル(1):問題焦点型看護診断
問題焦点型看護診断:診断推論
問題焦点型看護診断:目標・アウトカム推論
問題焦点型看護診断:看護介入推論
問題焦点型看護診断:評価推論
問題焦点型看護診断:統合
臨床推論モデル(2):リスク型看護診断
リスク型看護診断:診断推論
リスク型看護診断:目標・アウトカム推論
リスク型看護診断:看護介入推論
リスク型看護診断:評価推論
リスク型看護診断:統合
臨床推論モデル(3):ヘルスプロモーション型看護診断
ヘルスプロモーション型看護診断:診断推論
ヘルスプロモーション型看護診断:目標・アウトカム推論
ヘルスプロモーション型看護診断:看護介入推論
ヘルスプロモーション型看護診断:評価推論
ヘルスプロモーション型看護診断:統合
第4章 クイックマスター! 新看護診断17
ヘルスリテラシー促進準備状態
非効果的青年食生活動態
非効果的小児食生活動態
非効果的乳児食生活動態
代謝平衡異常シンドロームリスク状態
エネルギーフィールド平衡異常
血圧不安定リスク状態
移住トランジション複雑化リスク状態
急性離脱シンドローム
急性離脱シンドロームリスク状態
新生児離脱シンドローム
手術部位感染リスク状態
口腔乾燥リスク状態
静脈血栓塞栓リスク状態
女性器切除リスク状態
労働災害リスク状態
非効果的体温調節機能リスク状態