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知っておきたい変更点 NANDA-I看護診断 定義と分類 2015-2017

知っておきたい変更点 NANDA-I看護診断 定義と分類 2015-2017
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筆頭著者 上鶴 重美 (他著)

その他の著者 T. ヘザー・ハードマン

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-62180-9

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 104

判型 A5変

印刷版ISBN 978-4-260-02180-7

印刷版発行年月 2015年5月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260621809

書籍・雑誌概要

『NANDA-I看護診断 定義と分類 2015-2017』 は、多くの追加や改訂があり、さらに洗練されたが、では2015-2017年版は何がどのように変わったのか。本書ではそのポイントが把握できるように解説。また、新しい26の看護診断については、イメージしやすいように典型的な事例を提示。2015-2017年版の原著編者による確かな解説で知識をアップデート!

目次

はじめに
院内情報システム(電子カルテを含む)における『NANDA-I看護診断』ライセンス取得案内

第1章 何がどう変わったか
 実在型看護診断が問題焦点型看護診断に変わった
 全般的な看護診断の定義が変わった
 問題焦点型看護診断の定義が変わった
 リスク型看護診断の定義が変わった
 個々のリスク型看護診断の定義も変わった
 ヘルスプロモーション型看護診断の定義が変わった
 個々のヘルスプロモーション型看護診断の定義も変わった
 ヘルスプロモーション型看護診断の診断指標が変わった
 看護診断名が変わった:5診断(日本語は4診断)
 看護診断が改訂された:14診断
 分類法における配置が変わった:6診断
 7つの看護診断が削除された
 診断手がかり用語が標準化された
 第1軸は「診断焦点」から「診断の焦点」に変わった
 エビデンスレベルが見直された
 分類法IIIはどうなるのか?
 その他の変更点

第2章 課題と今後の取り組み
 症状は看護診断なのか?
 看護診断はどこまで細かくすべきか?
 より正確な翻訳に向けて
 看護診断の定義はどうあるべきか?
 シンドロームは看護診断のまとまり,のはずだが?
 ヘルスプロモーション型看護診断には課題山積?
 看護介入で変更できない因子や医学診断をどうするか?
 診断の焦点が同じ看護診断に共通性は見られるか?
 標準用語の確実な理解と活用に向けて

第3章 クイックマスター! 新看護診断26
 高齢者虚弱シンドローム
 高齢者虚弱シンドロームリスク状態
 肥満
 過体重
 過体重リスク状態
 慢性機能性便秘
 慢性機能性便秘リスク状態
 坐位障害
 立位障害
 心拍出量減少リスク状態
 心血管機能障害リスク状態
 不安定性情動コントロール
 気分調節障害
 解放的意思決定障害
 解放的意思決定促進準備状態
 解放的意思決定障害リスク状態
 角膜損傷リスク状態
 尿路損傷リスク状態
 口腔粘膜障害リスク状態
 褥瘡リスク状態
 術後回復遅延リスク状態
 組織統合性障害リスク状態
 低体温リスク状態
 周手術期低体温リスク状態
 分娩陣痛
 慢性疼痛シンドローム