がん看護 22巻7号 (2017年11月)

特集 その人らしい生き方を支援するために~アドバンス・ケア・プランニングの実践~

近藤 まゆみ , 林 ゑり子 , 仁井山 由香 , 竹之内 沙弥香 , 石田 真弓 , 床 知恵子 , 飯野 京子 , 会田 薫子 , 桜井 なおみ

特集にあたって 佐々木 治一郎

ACPのプロセスと内容,そして支援

ACPの背景にある臨床倫理の問題・課題

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外来がん化学療法を受けている大腸がん患者が経験している末梢神経障害に対するセルフケア行動と課題を明らかにすることを目的に研究を行った.半構成的面接にて調査し,セルフケアに関する言葉を抽出し,質的帰納的に分析した.結果,急性・慢性神経症状や生活の支障に対し,対象者は,「飲食」「排泄」「清潔」「活動」「余暇」「危険予防」「社会的相互作用」の7側面について,主にセルフケア行動を取っていた.しかし,【寒冷刺激の回避】【症状に関する情報の不足】【二次的な身体損傷の回避】【休薬の適正な判断】【休薬への葛藤】の5つに関しては,セルフケアに困っており,セルフケア行動における課題として明らかとなった.

これら5つの課題に対し,患者の全身状態,意向,がん化学療法の継続の利益とリスクを見極めながら,看護支援を行っていく必要がある.また,適切な看護ケアの提供によって,CIPNを有する患者のセルフケア行動が促進され,QOLの維持・向上に貢献できると考える.

アドラー流 ナースのためのワークライフバランス 第6回

宇野 さつき

ありのままの自分にOKを!

連載 リレーエッセイ マギーズ東京便り 第12回

重松 加代子

運命の糸

連載 エビデンスとHBM~臨床研究を患者さんの幸せにつなげるために~【第6回】

高野 利実

連載 進行がん患者における意思決定支援とコミュニケーション~診断から看取りまで~【第5回】

梅田 亜矢

連載 遺族の声を臨床に生かす~J-HOPE3研究(多施設遺族調査)からの学び~ 第3回

患者の死を前提とした行動と後悔

連載 実践例から学ぶがん薬物療法の曝露対策 第3回

岸田 恵

連載 がん化学療法におけるナーシング・プロブレム【88】

菅野 かおり

基本情報

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がん看護
22巻7号 (2017年11月)
電子版ISSN:2432-8723 印刷版ISSN:1342-0569 南江堂

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