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特集 リカバリーを目指す認知療法(CT-R)を実臨床で生かす
特集にあたって―Beck ATとリカバリーを目指す認知療法
大野 裕
1
1大野研究所
pp.427-430
発行日 2025年8月5日
Published Date 2025/8/5
DOI https://doi.org/10.69291/pt51040427
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はじめに
「リカバリーを目指す認知療法(Recovery-Oriented Cognitive Therapy,以下 CT-R)」は,Aaron T. Beckが80代半ばで提唱した,発展を続ける認知行動療法を象徴するアプローチである。高齢になってもなお,認知行動療法の高みを目指す臨床家としてのBeck ATの姿勢には驚くばかりだが,その背景には米国の精神医療の事情も影響している。

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