Japanese
English
Review of Books Abroad
Edit by Juan Antonio Díaz-Garrido, Raquel Zúñiga, Horus Laffite, Eric Morris : Psychological Interventions for Psychosis : Towards a paradigm shift
工藤 由佳
1
1特定医療法人群馬会群馬病院
pp.120-122
発行日 2025年2月5日
Published Date 2025/2/5
DOI https://doi.org/10.69291/pt51010120
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、120ページから122ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Ⅰ 心理療法こそが, 統合失調症からの回復に不可欠である
「統合失調症は,脳の病気ではなく,世界におけるあり方である」(p1)。それが本書の最大のメッセージである。そしてそれは,私がイギリスでメンタルヘルスケアを経験したなかで学んだ,最も大事な事柄の一つでもある。イギリスではすべての地域に初期精神病チームが設置され,初発の統合失調症すべての症例に構造化された心理療法が提供される。本書は,Oxford地域の初期精神病チームで働くセラピストが紹介してくれた本である。本書はわれわれに,心理療法こそが,統合失調症からの回復に最も重要であると訴えてくる。私は,以前,統合失調症には薬物療法が不可欠だと考えていた。薬を止めたいというクライエントにも,薬を飲んでくださいとお願いしていた。しかし,イギリスで,薬を最小量にするか中止しても,生き方の工夫をすることで,いきいきと生活している当事者にたくさん出会った。そのような中で出会ったのが本書である。

Copyright© 2025 Kongo Shuppan All rights reserved.

