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特集 はたらく人たちのウェルビーイング―‘はたらき方’というよりも,‘企業風土’の改革を
プレゼンティーイズムとは何か
武藤 孝司
1
1獨協医科大学
pp.65-66
発行日 2025年2月5日
Published Date 2025/2/5
DOI https://doi.org/10.69291/pt51010065
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Ⅰ プレゼンティーイズムとは何か
プレゼンティーイズムの語源に関しては,1900年代からいくつかの説が出されている(武藤,2019)。presenteeismは米国のビジネス関連雑誌に時折現れることがあり,産業保健関係では,absenteeismの反対の概念としてpresenteeismという用語が用いられた。
プレゼンティーイズムに関する本格的な研究は2000年頃から始まっているが,その定義は大別して三つ出されている。そのうちの一つが「出勤している労働者の生産性低下」をプレゼンティーイズムとする考え方で,労働者の健康に関連した問題に限定しない立場である。この定義は経営学や経営管理学などで用いられているが,産業保健の立場では労働者の健康問題に関心があることから,筆者はこの考え方を取らないため,プレゼンティーイズムの定義は次の二つになる。
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