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論評
新たな地域医療構想をどう考えるのか③ 大都市部の検討事項―福岡糸島医療圏を例として(1)
松田 晋哉
1
1福岡国際医療福祉大学看護学部/ヘルスサービスリサーチセンター教授
pp.22-29
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2998006
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1 急性期入院の現状分析 図表1は大都市部の医療圏の例として、福岡糸島医療圏における令和5年度のDPC調査対象病院のMDC(Major Diagnostic Cate gory:主要診断群)別入院患者の状況を示したものである[文献1]。九州大学病院を筆頭として、年間5000例以上の症例がある病院が15病院存在する。図表1に示した範囲では林眼科病院、大島眼科病院、増田眼科病院(以上MDC02)、溝口外科整形外科病院(MDC07・MDC16)、佐田病院(MDC06)、福岡脳神経外科病院(MDC01)という専門病院があるが、MDC別の患者構成から、ほとんどの病院が類似の診療科の構成になっていることが推察される。

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