研究と報告【投稿】
大都市通勤圏と医療施設
大久保 正一
1
,
村上 圭司
1
,
久保 喜子
1
1日本大学医学部病院管理学教室
pp.86-90
発行日 1977年7月1日
Published Date 1977/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206290
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医療サービスの量は人口に比例する.医療施設立地条件の第一も人口である.医療と人口との関係は密接である.大都市の人口は量的に膨大であるばかりでなく質的にもいろいろな特徴がある.
①都心をめがけて多くの通勤者が集り昼間人口が激増する.通勤距離を最短にしようとする結果である.人は一歩も余計に歩きたがらない.
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