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特集 てんかん 診断・治療・ケアのアップデート
第Ⅲ章 各論
自律神経発作を伴う自然終息性てんかん(SeLEAS)
小國 弘量
1
1東京女子医科大学名誉教授
pp.126-129
発行日 2026年9月24日
Published Date 2026/9/24
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002538
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Summary
■自律神経発作を伴う自然終息性てんかん(SeLEAS)は,小児の自然終息性てんかん症候群のなかでSeLECTSに次いで頻度が高い.
■正常発達小児に発症し,好発年齢は3~6歳である.
■発作症状の特徴は,発作性の嘔吐,嗚咽,悪心を主徴とする自律神経発作である.
■発作は夜間に好発し,その持続時間はやや長めで15~30分以上続く場合もある.
■脳波焦点は幼児期には後頭部に好発,その後中心・側頭部・頭頂部や前頭極部に移動あるいは多焦点化する.
■発作初発後3年以内,12歳までに軽快し,総発作回数も5回未満が大半を占める.

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