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特集 産婦人科における素朴な疑問と解説(3)婦人科続編
Ⅲ.腫瘍
13.どうして同時化学放射線療法は子宮頸癌に有効なの?貧血がよくないのはなぜ?
大野 達也
1
1群馬大学大学院医学系研究科腫瘍放射線学講座
キーワード:
子宮頸癌
,
同時化学放射線療法
,
貧血
Keyword:
子宮頸癌
,
同時化学放射線療法
,
貧血
pp.431-436
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001097
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要旨
局所進行子宮頸癌に対する標準治療は,シスプラチンベースの化学療法を放射線治療に同時併用する同時化学放射線療法(CCRT)である.CCRTでは,シスプラチンの放射線増感作用による骨盤内再発の減少と遠隔再発の減少が重要な効果と考えられる.今後は,画像誘導小線源治療や免疫チェックポイント阻害薬が導入されることにより,さらなる治療成績の向上が期待される.子宮頸癌患者にみられる貧血は予後不良因子の1つとして報告されている.貧血に対する赤血球輸血の予後改善効果は明らかではない.

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