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特集 2025年問題を乗り越える! 健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略
健康長寿社会の実現に向けた疾患予防
腸内環境整備とアンチエイジング
入江 潤一郎
1
1関西医科大学第二内科糖尿病科
キーワード:
腸管バリア機能
,
慢性炎症
,
メタボ・エイジング
,
間欠的断食
Keyword:
腸管バリア機能
,
慢性炎症
,
メタボ・エイジング
,
間欠的断食
pp.938-943
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000895
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Headline
・腸内細菌,腸管内容物,腸管を構成する細胞から構築される腸内環境は,外界からの栄養素・エネルギー獲得の最前線に位置し,体内への異物侵入,その結果生じる炎症を防ぐゲートキーパーである.
・肥満症や糖尿病などの代謝異常症は慢性炎症を併発し,加齢性変化を促進する(メタボ・エイジング).一方,代謝異常症の治療は加齢性変化を抑制する方向に作用する.
・エネルギー糖代謝異常症と加齢はともに腸内環境に変容をもたらし,慢性炎症を惹起する.そのため,腸内環境の整備はエネルギー糖代謝異常症の治療に資するのみならず,全身の加齢性変化を抑制する可能性がある.

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