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特集 アドレノメデュリン研究の最前線――基礎から創薬・臨床応用へ
アドレノメデュリンおよびアドレノメデュリン2によるエネルギー代謝調節と抗肥満作用
Energy metabolic regulation and anti-obesity effect of adrenomedullin and adrenomedullin 2
神吉 昭子
1
Akiko KAMIYOSHI
1
1信州大学医学部循環病態学教室
キーワード:
アドレノメデュリン(AM)
,
AM2
,
メタボリックシンドローム
,
脂肪細胞
Keyword:
アドレノメデュリン(AM)
,
AM2
,
メタボリックシンドローム
,
脂肪細胞
pp.204-207
発行日 2026年7月18日
Published Date 2026/7/18
DOI https://doi.org/10.32118/ayu298030204
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生理活性物質は全身の多様な細胞や臓器で産生され,生体内の恒常性維持と臓器間連携において重要な役割を担っている.アドレノメデュリン(AM)およびAM2は多彩な生理活性を有するペプチドであり,従来は循環調節因子として捉えられてきたが,近年では代謝制御における重要な調節因子であることが明らかとなってきた.これまでに,AMおよびAM2が抗肥満作用,インスリン抵抗性の改善,褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞の活性化,脂肪肝の改善など,メタボリックシンドロームに関連した疾患において代謝制御に関与することが示されてきた.本稿ではAMおよびAM2,ならびに両者が共有する受容体活性調節タンパク質(RAMP)であるRAMP2とRAMP3のメタボリックシンドロームとの関連について概説する.

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