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アドレノメデュリン
錦見 俊雄
1
,
寒川 賢治
2
1国立循環器病センター研究所高血圧研究室
2国立循環器病センター研究所生化学部
キーワード：
アドレノメデュリン
,
CGRP
,
高血圧
,
腎不全
,
心不全
Keyword:
アドレノメデュリン
,
CGRP
,
高血圧
,
腎不全
,
心不全
pp.826-828
発行日 1997年7月15日
Published Date 1997/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903377
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1．アドレノメデュリンとは
アドレノメデュリン（AM）は，1993年北村，寒川らによって，ヒト褐色細胞腫から新しく発見された52個のアミノ酸からなるペプチドである1）．6個のアミノ酸からなるジスルフィド結合によるリング構造と，C末端のアミド構造については，AM, CGRP，アミリンと共通の特徴を有し，約20％の全体的なアミノ酸のホモロジーを有する点などからCGRPスーパーファミリーに属するペプチドと考えられている．
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