Japanese
English
特集 小児外科医が押さえておくべき薬剤―薬剤の使用法と注意点―
尿路感染症:予防・治療抗菌薬
上原 央久
1
Teruhisa Uehara
1
1北海道立子ども総合医療・療育センター小児泌尿器科
pp.663-666
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001587
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,750円 (2,500円+税10%) こちらは、663ページから666ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
尿路感染症の治療において抗菌薬による加療は必須であり,適切に抗菌薬を使用するためには,尿路感染症の特徴や起炎菌を事前に把握しておく必要がある。有熱性尿路感染症の治療の特徴として,抗菌薬の投与にあわせて排尿障害や,水腎症など尿流が妨げられている症例では,尿のドレナージも併せて行う必要がある。そのため,抗菌薬治療に先立ち,患者の基礎疾患を確認し,超音波検査を行い,水腎症や膀胱の緊満がないかを確認する必要がある。有熱性尿路感染症を速やかに治療し,再発を予防することは腎瘢痕が生じることを防ぎ,将来的な腎機能低下を予防するうえで非常に重要である。有熱性尿路感染症の予防として,少量の経口抗菌薬の単回投与を継続する予防抗菌薬投与法がしられている。予防抗菌薬の投与以外にも,有熱性尿路感染症において,便秘の確認と管理の必要性1),陰茎包皮の翻転後の陰茎洗浄の有効性2)が示されている。これらは予防抗菌薬投与と同様に重要である。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

