特集 停留精巣
重症心身障害児(者)の停留精巣
西中 一幸
1
,
上原 央久
1
Kazuyuki Nishinaka
1
,
Teruhisa Uehara
1
1北海道立子ども総合医療・療育センター小児泌尿器科
pp.1261-1266
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001402
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はじめに
停留精巣は男児における最も頻度の高い先天性泌尿生殖器異常であり,満期産児の約3%,早産児の約30%に認められる1)。しかし,重度の身体的・精神的障害を有する児においては,その有病率が著明に高いことが近年の大規模疫学研究により明らかになってきた。本稿では,障害児における停留精巣の疫学,病態生理,そして臨床管理について,最新の知見を交えながら解説する。

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