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特集 小児神経学入門─小児科医必須の神経症候学と治療論
神経症候のみかたと評価・鑑別
頭の大きさと形の異常および仙尾骨部dimple
野中 雄一郎
1,2
,
廣津 達也
1,2
,
増本 愛
1,2
Yuichiro Nonaka
1,2
,
Tatsuya Hirotsu
1,2
,
Ai Masumoto
1,2
1東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座
2東京慈恵会医科大学附属病院母子医療センター小児脳神経外科部門
pp.440-445
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002931
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はじめに
頭囲拡大から連想される水頭症などの頭蓋内圧亢進症,頭蓋変形から連想される頭蓋骨縫合早期癒合症,背中の皮膚異常から連想される潜在性二分脊椎症は,いずれも生命や精神運動発達,下肢運動機能や膀胱直腸機能などの神経機能に影響を及ぼす疾患であり,小児科医の「診つけ」から脳神経外科につないでほしい疾患である。一方で,頭囲拡大があっても経過観察でよいもの,頭蓋変形があっても病的でないもの,皮膚異常があっても神経異常を伴わないものもあるため,触診を含む理学的所見や神経学的所見など総合的な判断が必要である。

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