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特集 成人患者における小児期発症慢性疾患
成人期における主な小児期発症疾患の病態・管理
内分泌疾患 1型糖尿病
浦上 達彦
1
URAKAMI Tatsuhiko
1
1浦上小児内分泌・糖尿病クリニック
pp.1557-1561
発行日 2022年9月1日
Published Date 2022/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000000393
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1型糖尿病におけるトランジションの現状
日本小児科学会は小児科から内科へのトランジションを重視し,該当する疾患のトランジションに関するワーキンググループを設立した。同学会の分化会である日本小児内分泌学会においても,移行期医療委員会が設立され,トランジションが必要な内分泌疾患に対して支援プログラムが作成されている。そのなかで1型糖尿病は,思春期以降で血管合併症の発症と進行が大きな問題となり,成人科へのトランジションが重要な課題となる1)。しかし1型糖尿病のトランジションに関しては数多くの問題を抱えていたため,日本小児内分泌学会,日本糖尿病学会,日本糖尿病協会はともに協力し,1型糖尿病のトランジションに関する合同委員会を設立して支援プログラムを作成した。

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