Japanese
English
特集 クロスアップデート2026:相互理解のために知っておきたい最新知識
新生児科から産科へ
正期産児の管理 パルスオキシメータによる重症先天性心疾患の出生後スクリーニング
中野 玲二
1
NAKANO Reiji
1
1静岡県立こども病院新生児科
pp.404-407
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002661
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,750円 (2,500円+税10%) こちらは、404ページから407ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
重症先天性心疾患の出生後スクリーニングの必要性
重症先天性心疾患(critical congenital heart disease:CCHD)は,新生児期早期に適切な治療が必要とされる重篤な疾患である。胎児診断例は増えているが,依然として出生後に重篤化して診断される例が少なくない。肉眼的評価のみで病的チアノーゼを診断することは困難であるため,欧米ではパルスオキシメータを用いたスクリーニング法が提案され1),死亡症例減少が報告されている2)。しかし,国内では標準的なスクリーニング法は提案されておらず,パルスオキシメータによるスクリーニングはまだ普及しているとはいえなかったため,日本新生児成育医学会診療委員会では,国内の周産期医療体制に適した実行可能性の高い簡易な方法でのCCHDのスクリーニングを検討した。国内でのスクリーニング法提案の前提としての分娩施設の現状や取り組みが把握できていない状況であったため,日本産婦人科医会と共同で全国の分娩施設責任者を対象にアンケート調査を実施した。その結果,パルスオキシメータによるスクリーニングの必要性および実行可能性について肯定的な回答が多かった3,4)。

© tokyo-igakusha.co.jp. All right reserved.

