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特集 おさえておきたい! 胎児・新生児の超音波検査
胎児の超音波検査:臓器別
胸腔内(心臓を除く)
杉林 里佳
1
,
小澤 克典
1
,
和田 誠司
1
SUGIBAYASHI Rika
1
,
OZAWA Katsusuke
1
,
WADA Seiji
1
1国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター胎児診療科
pp.1193-1197
発行日 2025年10月10日
Published Date 2025/10/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002316
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はじめに
胎児胸部疾患は生後の呼吸障害に関連することが多く,胎児治療あるいは出生後ただちに治療が必要な疾患が含まれており,出生前診断は重要である。胸部横断面において胸腔内の異常像や縦隔偏位の存在を認めた場合,胸部疾患を合併している可能性を考える。胸部疾患には,囊胞性肺疾患〔先天性肺気道奇形(congenital pulmonary airway malformation : CPAM),気管支閉鎖症,肺分画症など〕,横隔膜ヘルニア,胎児胸水,食道閉鎖症などが挙げられる。

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