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特集 周産期医療のヒヤリ・ハット―医療事故・医療紛争を防ぐために 新生児編
総論
医療者の過失はどのように判断されるのか―医療水準論とはどのような枠組みなのか
平野 哲郎
1
HIRANO Tetsuro
1
1立命館大学法科大学院
pp.1012-1016
発行日 2023年7月10日
Published Date 2023/7/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000994
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はじめに
医療の提供に際して,不幸にして思わしくない結果が発生し,責任を巡る紛争になった場合は,医療者の法的責任の有無は「医療水準論」によって判断するというのが,現在の裁判実務であるⅰ。そこで,本稿では医療水準論がどのような枠組みなのか,フローチャートを用いてその概要を説明するⅱ。

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