Japanese
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特集 花粉症の疑問に答える
【疫学】
小児アレルギー性鼻炎の動向は?
岸野 愛子
1
,
有本 友季子
1
Aiko Kishino
1
,
Yukiko Arimoto
1
1千葉県こども病院耳鼻咽喉科
キーワード:
小児
,
アレルギー性鼻炎
,
有病率
,
疫学調査
,
若年化
Keyword:
小児
,
アレルギー性鼻炎
,
有病率
,
疫学調査
,
若年化
pp.1000-1004
発行日 2025年9月1日
Published Date 2025/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001742
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- 参考文献 Reference
はじめに
花粉症を含むアレルギー性鼻炎は“国民病”とも称され,患者数は年々増加の一途をたどっている。特に近年は花粉症の増加が著しい。発症の若年化がみられ,就学前の幼児や小学校低学年の学童での増加が顕著である。小児アレルギー性鼻炎は単に鼻炎症状にとどまらず,周辺臓器へ影響を生じうるという点も重要で,聞こえや睡眠にも障害を生じた場合には学習や成長発達への影響が懸念される。そのような観点から,アレルギー性鼻炎を良好にコントロールすることは,成長発達が著しい小児において重要な意義がある。

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