Japanese
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特集 耳科診療の論点―異なる立場の対話とディベート―
さまざまな治療法の中から
気導補聴器が使えない伝音難聴,混合性難聴の治療について―骨導インプラントの立場から―
岩崎 聡
1
Satoshi Iwasaki
1
1国際医療福祉大学三田病院耳鼻咽喉科
キーワード:
伝音難聴
,
混合性難聴
,
骨導インプラント
,
先天性外耳道閉鎖症
,
術後耳
Keyword:
伝音難聴
,
混合性難聴
,
骨導インプラント
,
先天性外耳道閉鎖症
,
術後耳
pp.296-298
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000999
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- 参考文献 Reference
骨導インプラントについて
わが国で保険適用されている骨導インプラントには骨固定型補聴器Baha®(bone anchored hearing aid,以下Bahaと略す,Cochlear社)とBONEBRIDGE®(以下BBと略す,MED-EL社)があり,ともに伝音・混合性難聴症例が対象の人工聴覚器である。Bahaは2013年より,BBは2021年より保険適用となっている。骨導インプラントは振動子が対外部に付く受動型骨導インプラント(Baha)と側頭骨内に植え込む能動型骨導インプラント(BB)に分類される1)。同じ伝音・混合性難聴症例が対象となる人工聴覚器には人工中耳があり,vibrant soundbridge(以下VSBと略す)が保険適用となっている。人工聴覚器はすべて手術が必要であり,基本既存の手術手技にて聴力改善が困難であったり,補聴器,骨導補聴器,軟骨伝導補聴器が常時使用困難か,十分な補聴効果が得られない場合に選択される2)。

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