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特集 女性器の機能とアピアランスを考える
Ⅰ.総論
1.女性器の機能とアピアランスを考える
岡本 愛光
1,2,3
,
永田 知映
4
A. Okamoto
1,2,3
,
C. Nagata
4
1東京慈恵会医科大学(名誉教授)
2国際医療福祉大学(教授)
3医療法人財団順和会山王病院(病院長)
4東京慈恵会医科大学産婦人科学講座(講師)
pp.525-528
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003843
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- 参考文献 Reference
女性器の機能や外観(アピアランス)は,従来の産婦人科診療のなかで十分に体系化されてこなかった領域である。本稿では,女性器の問題を生殖機能に限定せず,排泄機能,性感覚,自己イメージ,心理・社会的要因を含む多層的構造として整理する。分娩や閉経,加齢などのライフコースに伴う外陰部・腟の症状,性器自己イメージと性機能との関連,アピアランスに対する悩みの背景にある心理的・社会的要因を概説し,婦人科形成・美容医療を含む本領域を,産婦人科医療の連続線上に位置づけて理解するための視座を示す。

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