特集 女性器の機能とアピアランスを考える
企画者のことば
永田 知映
1
,
岡本 愛光
2,3,4
Chie Nagata
1
,
Aikou Okamoto
2,3,4
1東京慈恵会医科大学産婦人科学講座(講師)
2東京慈恵会医科大学(名誉教授)
3国際医療福祉大学(教授)
4医療法人財団順和会山王病院(病院長)
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003842
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女性の外陰部の見た目や女性器の機能については,これまで公に語ることがはばかられてきました。そのようななか,「恥ずかしい」,「誰に相談していいのかわからない」と,人知れず悩みを抱えている女性も少なくないと想像されます。このような女性の悩みの解決の一助となりうるのが,2000年代になって注目され始めた比較的新しい分野である婦人科形成・美容です。婦人科形成研究会によると,婦人科形成・美容とは「思春期から老年期における女性特有の問題を,主に女性器周囲を対象として,形態的および機能的に修復し,整容的によりきれいにすることによって生活の質を改善し,ウェルビーイングを実現することを目的とした専門領域」とされています。

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