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特集 AIとデジタルが作り出す産婦人科医療―胎児・母体・生殖・婦人科腫瘍・ヘルスケアへの応用
Ⅲ.生殖
2.卵巣機能予測AIモデルの開発
小池 洋
1
,
原田 美由紀
2
H. Koike
1
,
M. Harada
2
1東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
2東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座
pp.455-463
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003819
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- 参考文献 Reference
近年,医療分野におけるAIの研究開発が急速に進展し,卵巣機能や妊孕性の評価においてもAIを活用した新たなアプローチが提案されるようになってきている。現状の卵巣機能の評価方法はAMHやAFCに基づく卵子の数的指標に偏り,質的指標は十分なものがない。本稿では,多くのデータを統合したAIによる卵巣機能評価モデル研究の動向および臨床応用の可能性を述べ,問診・採血情報のみから卵子の数と質を高精度に予測するモデルの研究について概説する。今後は高精度で低侵襲な卵巣機能評価AIモデルが開発されることで,個別化医療やプレコンセプションケアへの応用が期待される。

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