特集 AIとデジタルが作り出す産婦人科医療―胎児・母体・生殖・婦人科腫瘍・ヘルスケアへの応用
Ⅳ.婦人科腫瘍
1.婦人科腫瘍画像AI
河原 大輔
1
D. Kawahara
1
1広島大学病院放射線部(准教授)
pp.465-469
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003820
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婦人科腫瘍診療において画像診断は診断,病期決定,治療方針決定の中核を担っている。近年,radiomicsやdeep learningを用いた画像AIの進展により,従来の視覚的評価では捉えきれなかった腫瘍内不均一性や腫瘍微小環境を定量化し,治療反応や予後予測へ応用する研究が進展している。本稿では,婦人科腫瘍領域におけるCT,MRI,PETを用いた画像AIおよび放射線治療用AIの最新動向を概説し,治療個別化への可能性について,さらに,最新の医用画像AI技術であるfoundation modelやマルチモーダルAI,解釈性を備えた画像AIの役割にも着目し,今後の臨床応用への期待について概説する。

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