Japanese
English
臨床経験
子宮内膜ポリープ様病変に対する手動真空吸引法(MVA)の有用性
三沢 昭彦
1,2
,
井上 美帆
1
,
三ツ矢 紫音
1
,
尾坂 真
1
,
佐藤 泰紀
1
,
長内 喜代乃
1
,
鈴木 淳
1
A. Misawa
1,2
,
M. Inoue
1
,
S. Mitsuya
1
,
M. Osaka
1
,
Y. Sato
1
,
K. Osanai
1
,
A. Suzuki
1
1杏林大学医学部付属杉並病院産婦人科
2社会福祉法人あそか会あそか病院婦人科
pp.181-186
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003738
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
子宮内膜ポリープ様病変を手動真空吸引法(MVA)で除去可能かについて,子宮鏡をMVA施行前後に使用することで有効性と安全性を検証した。2021年1月~2024年3月に子宮内膜ポリープ様病変が疑われた148例を対象とした。96.6%(143例)で病変の完全除去を達成し,子宮穿孔などの重篤な合併症は認められなかった。病理診断では子宮内膜ポリープが最多であり,ほかに子宮内膜癌や子宮内膜異型増殖症なども確認された。不完全除去例は病変が大きい,あるいは茎が太い症例であった。MVAは手技が簡便で高額な機器も不要であり,合併症リスクが極めて低いことからポリープ様病変の除去に対する安全,かつ有効な治療選択の1つとなりうると考えられた。

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