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特集 いま改めて妊娠高血圧症候群を考える―診療指針改訂のポイントから―
8.HDP発症妊婦の分娩後の長期的管理
田中 幹二
1
,
大石 舞香
1
K. Tanaka
1
,
M. Oishi
1
1弘前大学医学部附属病院周産母子センター
pp.493-497
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000002142
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妊娠高血圧症候群(HDP)を発症した女性は,前回正常妊娠であった女性と比較して次回妊娠時のHDP再発リスクが高い。また,将来的にも高血圧,脳血管障害,虚血性心疾患,糖尿病,脂質異常症,慢性腎臓病を発症しやすい。一方で,HDP既往女性に対する定期的フォローアップと生活習慣指導がこうしたリスクを減少させうることも報告されている。したがってHDPに罹患した妊産婦に対しては,分娩後次回妊娠時の再発リスクについての説明はもちろん,長期予後についても十分説明し,定期的なフォローアップを行っていくことが望ましい。

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