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特集 小児輸液revisited―“いつもの輸液” を見直そう
Ⅰ 総論
3.初期輸液のポイント
藤丸 季可
1
1大阪市立総合医療センター小児医療センター小児総合診療科
キーワード:
初期輸液
,
脱水
,
循環血液量減少性ショック
,
細胞外液補充液
,
等張電解質輸液製剤
Keyword:
初期輸液
,
脱水
,
循環血液量減少性ショック
,
細胞外液補充液
,
等張電解質輸液製剤
pp.124-129
発行日 2021年2月1日
Published Date 2021/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001625
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- 参考文献 Reference
最も遭遇する小児に速やかに初期輸液を開始しなければならない病態は,頻回の下痢や嘔吐によって生じた体液喪失による重症脱水である.初期輸液は,喪失した細胞外液量を是正し,循環不全を改善して循環動態を安定させることが目的である.輸液製剤は,細胞外液補充液(等張電解質輸液製剤)を選択する.不適切な初期輸液は輸液過誤となるため,病態を的確に把握するとともに各輸液製剤の特徴を熟知しなければならない.輸液計画が正しく実施されているかはチェックポイントを設けて再評価し,適切に軌道修正することが重要である.

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