今月の主題 心不全診療の新たな展開
心不全の病態生理と新しい評価法
心不全の重症度評価
麻野井 英次
1
1富山医科薬科大学第2内科
pp.1069-1071
発行日 1993年6月10日
Published Date 1993/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902133
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●急性心不全の重症度判定の指標には,①うっ血,②低心拍出状態,が用いられる.
●慢性心不全の重症度判定の指標には,①身体活動能(日常身体活動能,運動負荷試験成績),②予後規定因子(身体活動能,左室容積・駆出率,血漿ノルエピネフリン,心房性利尿ペプチド,血清ナトリウム,不整脈),が用いられる.
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