Japanese
English
整形外科 名人のknow-how
胸椎後縦靱帯骨化症に対する弯曲型ドリルとT-sawを用いた後方進入前方除圧固定術
相澤 俊峰
1
Toshimi AIZAWA
1
1東北大学,整形外科
pp.910-913
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003873
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「整形外科 名人のknow-how」シリーズであるが私は名人ではない。ごく平凡な脊椎外科医である。私の師匠,国分正一東北大学名誉教授は,「誰にでもできるのが良い手術で,名人にしかできない手術は普及しないゆえ,優れた手術とは言えない」と言っておられた。もちろん難易度の高い手術はある程度の経験を積んだ外科医にしかできない。しかし,手技・手順を工夫することで再現性の高い手術を安全に行いうる。胸椎後縦靱帯骨化症(ossification of the posterior longitudinal ligament;OPLL)に対する私たちの後方進入前方除圧固定術は,他の前方除圧固定術に比べ容易であり,黄色靱帯骨化症(ossification of the ligamentum flavum;OLF)の手術ができれば可能である。当科の脊椎外科医4名は私と遜色なく行うことができる。

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