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手術手技
腹腔鏡下噴門側胃切除術の再建法の工夫─後壁斜め吻合(Oblique Jejunogastrostomy)法
高野 博信
1
,
和田 秀之
1
,
新田 健雄
1
,
海老原 裕磨
1
,
七戸 俊明
1
,
平野 聡
1
1北海道大学消化器外科学教室Ⅱ
キーワード:
腹腔鏡下噴門側胃切除
,
ダブルトラクト再建
,
後壁斜め吻合
Keyword:
腹腔鏡下噴門側胃切除
,
ダブルトラクト再建
,
後壁斜め吻合
pp.1431-1438
発行日 2025年8月15日
Published Date 2025/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004593
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- 参考文献 Reference
2021年の胃癌治療ガイドラインでは,胃上部の早期癌に対しての噴門側胃切除術は縮小手術として推奨するとされている。その理由として,腫瘍学的に胃全摘術と比べ,再発率や長期生存率に差がないことが報告されている1, 2)。また,早期の上部胃癌に対する噴門側胃切除術は胃全摘術に比べ,体重減少や貧血・QOL(quality of life)などの観点から優位性があるとされる3, 4)。さらに近年では,ピロリ菌除菌などの普及により胃幽門部癌は減少傾向であり,比較して接合部を含めた胃上部の癌が増加していることから噴門側胃切除術の適応症例も増加している。

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