Japanese
English
症例報告
アフリベルセプト2mg硝子体内注射後に無菌性眼内炎を疑われた3例
伊藤 彩子
1
,
松木 考顕
1,2
,
秋山 邦彦
1,2
,
渡辺 健
1
,
野田 徹
1,2
,
佐々木 真理子
1,2,3
1独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター 眼科(東京都)
2独立行政法人 国立病院機構 臨床研究センター 視覚研究部
3慶応義塾大学医学部眼科学教室
キーワード:
VEGF阻害剤
,
アフリベルセプト2mg
,
無菌性眼内炎
,
VEGF inhibitors
,
aflibercept 2mg
,
intraocular inflammation
,
IOI
Keyword:
VEGF阻害剤
,
アフリベルセプト2mg
,
無菌性眼内炎
,
VEGF inhibitors
,
aflibercept 2mg
,
intraocular inflammation
,
IOI
pp.651-658
発行日 2026年7月5日
Published Date 2026/7/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000004732
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,200円 (2,000円+税10%) こちらは、651ページから658ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
アフリベルセプト2mg硝子体内注射(IVA)による無菌性眼内炎(IOI)の複数症例について報告する。症例は2024年11月~2025年4月にかけて,当院でIVA後にIOIを発症した3例。症例1は新生血管型加齢黄斑変性の79歳男性。21回目のIVAの翌日,無症候性の前房内炎症があり,ステロイド点眼で11日後に消炎した。その後,22回目のIVAの翌日から前房内炎症が再燃,硝子体炎も出現した。ステロイド点眼で7か月後に消炎した。症例2は網膜中心静脈閉塞症の76歳男性。20回目のIVAの数時間後に霧視が出現した。翌日前房内炎症があり,ステロイド点眼で11日後に消炎した。症例3は網膜静脈分枝閉塞症の63歳男性。10回目のIVAの1時間後に飛蚊症が出現した。翌々日,前房内炎症があり,ステロイド点眼で14日後に自覚症状は改善し,4か月後に消炎した。半年間でIVA後のIOIを3例経験した。いずれもIVAの翌日までに発症し,10回以上のIVA投与歴があった。3例とも網膜血管炎は認められず,ステロイド点眼のみで炎症は軽快し,消炎後の視力は不変であった。IVA後のIOIは回数を重ねてから発症する場合もあるため,長期経過後の投与においてもIOIへの注意が必要である。

Copyright © 2026, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

