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みえる! わかる! 循環器のくすり 心不全・高血圧編 第3部 用語解説
42 心不全治療の意義と疾病管理
菊池 篤志
1
1大阪急性期・総合医療センター心臓内科
pp.704-705
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026040052
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◉心不全治療のゴール
これまで心不全のさまざまな病態や病因,病の軌跡に関して述べてきましたが,心不全という疾患の治療のゴールは何でしょうか.日本循環器学会の診療ガイドラインには,心不全ステージに準じてその治療目標が記載されています.ステージAからは危険因子のコントロール・心臓リハビリテーション(心リハ)を含む包括的疾病管理,ステージBからは構造的/機能的心疾患の進展予防,ステージCからは死亡回避・入院/再入院予防・QOL改善,ACP(アドバンス・ケア・プランニング)・緩和ケア,となっています1).一貫して病態が進行することを予防すること,増悪寛解をくり返すステージC以降ではQOLを意識した治療目標を立てることが重要です.
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