呼と循ゼミナール
心不全の治療(1)—心拍数コントロールの意義
杉本 恒明
1
1富山医科薬科大学内科
pp.718
発行日 1977年8月15日
Published Date 1977/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203090
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ある範囲内では心拍数を変化させても心拍出量は変らない。したがって,少ない酸素消費量で効率よく心拍出量を保つためには徐脈の方がよい。ところで,心不全のときには徐脈はとくに望まれるのである。
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